デジタル資産メモ
デジタル資産の生前準備は実はとても簡単です。デジタル資産をメモした紙のリストを作って、預金通帳などに挟んでおけばいいのです。これだけで万が一の際に、家族に見つけてもらえる確率が普通の遺品とほぼ同じ程度に上がります。いわばデジタル資産のスペアキーを用意するようなものです。
研究会でメモシートのPDFデータを用意していますので、ぜひダウンロードしてご利用ください。
◆デジタル資産メモ(2018年7月版)NEW!
■効果的な生前準備の方法
デジタル資産(デジタル遺品)にはスマートフォンやパソコンなどの情報端末と、そのなかに保存されているオフラインデータ、インターネット上にあるオンラインデータと契約があります。
それらのなかでも特に、下記のように万一の際に伝わらないと家族が困るものを紙のリスト化して保管しておくことを推奨します。
・スマートフォンのロック解除パスワード
・お金関係
・仕事関係
・(SNSなどの人間関係)
■有効期限は1年間
重要なデジタル資産の内容は絶えず変化します。そのため、メモの有効期限は1年間を目安としてください。ご自身の誕生日や大晦日、お盆、記念日などに新調する習慣をつけておけば、いつまでも実用性の高いスペアキーであり続けるでしょう。