弊会・デジタル遺品研究会ルクシーを解散させていただきます。1月31日から解散手続きに入りまして、3月2日開催の「第3回デジタル遺品を考えるシンポジウム」(日本デジタル終活協会と共同主催)などすべてのプロジェクトの完了をもって幕を閉じたいと考えております。

ルクシー(LxxE)は、2015年5月に株式会社データサルベージのデジタル遺品復旧サービスとして誕生し、2016年8月には一般社団法人デジタル遺品研究会ルクシーと生まれ変わり、デジタル遺品の現状と解決策を研究して多くの方にお伝えする事業を展開してまいりました。

この間に、世の中にはデジタル遺品という言葉が浸透し、怖がったり無視したりするよりも、等身大の遺品として向き合ったほうがいいという風潮が強まったように思います。この流れに、弊会もほんの、ほんの少しくらいは貢献できたのではと自負しております。

標語に掲げた「デジタル遺品を普通の遺品へ。」という観点でみると、まだ入り口に立った程度かもしれません。日本や国際社会がデジタル資産と向き合い、持ち主の死後も周囲の人が困らない環境を構築しきるには、まだもう少しの時間がかかるでしょう。ただ、入り口に踏み込んだ一歩はとても大きな一歩だと思います。

ルクシーは解散しますが、阿部勇人は株式会社ブレイバー代表として、データ消去とデータ復旧の技術を磨いてまいります。古田雄介はフリーランスの記者として、デジタル遺品や死生をテーマにした記事執筆や講演等に勤しみます(プロフィールページはこちら)。今後もそれぞれの立場で協力していく所存です。

これまで弊会を支えてくださった皆様、ご期待してくださった皆様には、誠に勝手な報告となってしまい申し訳ありません。今後とも両名は「デジタル遺品を普通の遺品へ。」を念頭に置いて活動していきます。“ルクシー後”も何卒よろしくお願いいたします。

※なお、古田宛の郵送物やご連絡は古田の個人事務所(川崎市中原区)やメール、電話番号等をお使いいただきますようお願いいたします。

一般社団法人デジタル遺品研究会ルクシー
古田雄介・阿部勇人