デジタル遺品研究会発足のお知らせ

株式会社ブレイバー(東京都港区、代表取締役:阿部勇人)、株式会社データサルベージ(宮城県仙台市、代表取締役:相沢道男)が 2015 年 5 月から提供してきたデジタル遺品対応サービス「LxxE」(ルクシー)は、2016 年 9 月 1 日に一般社団法人デジタル遺品研究会ルクシーとして再出発いたします。

IT とデジタル機器が日常生活に溶け込み、人口の高齢化が進むいま、日本で暮らす誰にとっても遺品としてのデジタル資産(=デジタル遺品)は無視できないものになってきています。故人しか知らないパスワードに守られてスマートフォンに眠り続ける家族写真や、相続会議の段でも気づかれないままでいる故人のネット銀行口座などはすでに発生しています。

われわれは、このような不幸なデジタル遺品の発生を防ぐためにデジタル遺品の特性や防御策を世に広く伝えていくとともに、アクセス困難になってしまったデジタル遺品を技術的に復旧する道筋を作るべく、独立した非営利法人となりました。フリー記者として長らくデジタル遺品の実態を探ってきた古田雄介を理事に加え、データ復旧事業のノウハウを持つブレイバー、データサルベージとの連携を維持することで、この二手の事業に取り組んで参ります。

スローガンは「デジタル遺品を普通の遺品へ」。誰であっても、従来の遺品と同じようにデジタル遺品に触れられる世の中にするのが究極の目標です。当面は講演やセミナー、出版物等を通してデジタル遺品問題の啓発を務めるとともに、デジタル遺品に困っている人とエンディング産業界やデータ復旧会社をつなぐハブ的な存在になることを目指します。

デジタル遺品研究会ルクシーについて

名称:一般社団法人デジタル遺品研究会ルクシー(略称:ルクシー)

設立:2016 年 8 月(発足日は 2016 年 9 月 1 日)

代表者:古田雄介(フリーランス記者)

阿部勇人(データサルベージ創立者)

所在地:東京都港区南青山 1-1-1 新青山ビル 地下 1 階

URL:http://www.lxxe.jp/

LxxE(ルクシー)の名称について

LIFE(人生)、LIKE(好む)、LOVE(愛する)、LIVE(暮らす)、LOSE(喪う)を内包した造語です。デジタル遺品の実態調査やデータ解析の技術により、故人と遺族の思いをつなぐ手助けとなる思いを込めました。

株式会社ブレイバーについて

1988 年 12 月に創業。2004 年グループ会社として株式会社データサルベージを設立。近年はデジタル・フォレンジックというサービスも展開し、法の世界におけるデジタルデータの解析・訴訟支援、またそれらに付帯するデジタルデータの保全・消去ソフトの開発を行っています。

株式会社データサルベージについて

2004 年 12 月に創業以来、データ復旧サービスを全国で展開しています。創業者の阿部勇人が、東日本大震災後は被災地域でのデータ復旧ボランティアを行い、その経験からデジタル終活サポートサービス「LxxE」が生まれました。

古田雄介について

葬儀社での勤務経験を持つフリーランス記者です。2010 年から故人がインターネット上に遺した情報の追跡調査をはじめ、2015 年には亡くなった方のサイトの事例をまとめた『故人サイト』(社会評論社)を刊行。他に複数の媒体でデジタル遺品等に関する記事を執筆しています。